
次に、『柔道の苦しさ』について質問したところ「投げられたとき」と指摘した者が多かった(図5)。このことは、あたりまえのようではあるが、『投げられたとき悔しいと思うか』という質問に対しての回答(図6)からもよく分かる。 図5.柔道の苦しさ
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図6.投げられたとき悔しいと思うか

これらを総合すると、体格の差によって投げか投げられるかが決まり、体格の違いによって好き嫌いが決まるようである。 次に、『好きな練習内容』と『実際に行っている練習内容』とを比較すると次のようになる。(図7) 図7.好きな練習内容と実際に行っている練習内容の比較
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この結果から、部員の好きな練習内容と実際の練習内容にはかなりの違いがあり、乱取や試合のように型にはまらない内容の練習を好んでいるように思われる。
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